ツーレポ1

忘れないうちにツーレポです。
前の日記のごとく、どたばた、ほんとどたばたで組みあがったRZ号。
出発まえに、『どうか無事帰ってこれますように』とお祈り中に『早くしろ』と神の声。
や、こちとら、ほんとに不安なんだってば。
おまえらにゃ、口が裂けてもいえなかったけど。
それでも気持ちと裏腹に、強引に出発。
ひとまず調子を見るのと、しばらく使ってなさそうだったタイヤの皮むきに近所の峠を目指す。
給油もすませ、何とかご機嫌に走っているRZ。
だったのだが、突然R1Zがおいこしてくる、と同時になにやらハンドサイン。
単車を止めると『なんか引きずってる』って、

えーっ?

見るとメーターワイヤー。よかった、踏んづけなくって。

でも、走ることにすっかり舞い上がっていた俺様。工具がない。
けどそこはZRZ先生。車積工具を出してくれた。んー、仲間って素敵。
そして峠を2,3回くるくるしてウォームアップ終了。
ただしこの間、RZとR1Zはチャンバーすったりへこましたり、手痛い傷を負ってしまったのでありました。
次の目的地まではRZ号で先導。というより後ろ走って、置いていかれないようにが正しい。約30kmほどはしったところで、止まる様子はいまんとこないな....なんておもってたら、

ポンッ!バボボボボーー  来たーっ!

慌ててクラッチ切って道端に停止。
かみもZRZもあわてて寄ってくる。
『ガスケット抜けたかも。』
青い顔でらしいことを言う(症状はそんなんだったんだよ)俺を横目にZRZ、『プラグ抜けてる』
そのクールさといったら....
確かにプラグチェックした後締め忘れた気がするんだが、くそこっぱずかしー!またもや先生に工具借りてプラグを付け直し。エンジンも何事もなかったように回ってる。
あーもうやだ。こんなドキドキツーリングは初めて。(続く)