たまには1人旅
鶴ヶ城。
中世、芦名氏の居城として築かれた黒川城が起源。
その後伊達氏との間で戦われた摺上原の合戦に破れ、伊達正宗が入城。
しかし、1年余り後の秀吉による奥州仕置にて蒲生氏郷が城主となる。
蒲生氏郷死去後は上杉景勝の居城となり、関が原の後、再び蒲生氏郷の嫡子、秀行が入城。
が、蒲生氏の衰勢とともに加藤嘉明に城主を変える。
現在の鶴ヶ城の形はこのときのもの。
そして幕末に続く会津藩の祖、保科正之の統治となり、代を経て松平姓を幕府に許される。
幕末、官軍を迎え土方歳三もこの城に入っている。
秋の1日、そんな歴史ロマンに身を投じるのもいいかもな。
結構近いせいもあって、今まで行きそびれていたのだが、やっぱり見ておきたい城なので、
明日見に行ってくる。