閉じた

こないだっから開きっぱなしのninjaを閉じた。
っても仮閉じはしてあったから、再度前回の続き。
メインはキャブの換装とそれに伴うウォーターラインの換装。
こないだ買ったキャブとホース周りを組みかえんだけど、意外と厄介そうな面々。
まずエンジン下側のパイプをはずし、クーラントを抜く。
次にキャブを撤去しエンジン背面のサーモスタットとパイプをはずす。
この2箇所から、キャブ内のウォーターラインに接続する取り出し口が新設されてる。
はずしたキャブも再セッティング。
以前のセッティングだと、6速5500回転あたりからトルクの谷間が出てて、ちょうど
速域にして150km前後のところ、追い越し加速に若干難があった。
キョウビの高速は130や140は当たり前に出てるから、そいつらを追い越すとなるとこの辺のツキがもっぱら重要になってくる。
パイロットジェットを5番あげ、ニードルも一回り細いものに交換。メインジェットはそのまま♯138で行くことにする。高回転でかぶり気味だったんで、メインを落としたんだが、それに伴って低中速域がさらに薄くなってた。
で、そいつらを組上げて元通りにした後、エンジン始動。セッティングもレーシングの状態ではいい感じ。
が、やっぱりきました。冷却水漏れ。
シリンダー背面あたりからポタポタみどるいの液体がたれてる。
一度はずして再組付け。
まだ少したれてたが、そのうちとまるべってことで脳みそから削除。
今日はちと大宮にヤボ用があったんで、試運転を兼ねてそのまま東北道へ。
6速3000回転くらいからセッティングのチェック。
結果はどんぴしゃ。
たいしたストレスも無く8000回転オーバーまできっちり回ってくれた。
エンジンちゃんもすこぶるご機嫌。
てなわけで久々ぶっ飛びモード。
途中クーラント漏れのチェック。
こちらも奇跡的に直ってる。
前回オーバーホールしたフロント周りもしっかり感が増していい感じ。でもちょっと硬いんではねる感じがあった、ま、硬めを狙ってオイル15ccばっかり多く入れてあったからなんだけど。
にしても機体そのものはすっかりコンディションを取り戻し快調そのもの。
次のでっかいもん倶楽部が楽しみだ。
追記
10000回転近くまわしたら、やっぱり緑の血がでた。